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お産の歓喜とこどもミュージカル 能木ひろみ

コラム

 私は若い時代を、保健室の養護教諭というお仕事で、声のない子の声に寄り添う事を大事にしてました。わが子のように愛おしい時間が沢山あり、幸せとやりがいを感じていたので、出産は必須という考えがありませんでした。そんな私が西式お産というものに出会って興味が湧き、43歳のお正月、『今年、同じ今世の目標を持つ人からプロポーズを受けて、歓喜の自然お産をする』と決め、10年日記に書きました。

 そして、そんなことも忘れて1年が過ぎ、生まれたばかりの娘を抱きながら生家で10年日記を見つけて、その通りになっていることに驚きました。そのときの娘も、もうすぐ17歳になります。

 40代の自然安産?  歓喜?  つわりもない自然妊娠?

 『?』マークが沢山つく経験をして、詳しく聞きたいというお声を授かり、この体験がお役に立つなら幸いです。これをお読みの皆さんも興味があるでしょうか?

 女性として生まれ、思春期になると毎月月経があり、それはとても大変で食事を変える前迄は酷い月経痛もありました。私の場合、自然お産を体験して「こんな素晴らしいご褒美があったのか!!!」

 と驚きました。

 なぜ女性の先輩方は、この最高の歓喜、うれし涙、エクスタシーの自然お産をもっと伝えてくれなかったのか? 「知っていたら、もっと何回も体験したかった!」この歓喜が広がれば少子化問題も解決するのではと思ったほどです。

 これから結婚や出産の機会に恵まれるかもしれない若い方々に、ぜひ知っておいてほしい大事なことだと感じています。

 私はもともと気が弱く、ヤングケアラーで幼少期は自傷行為もあり、自己肯定感がとても低く大人になっても長い間.その潜在意識が残っていました。そんな私でも食事改善や西式体操、土とつながる生活の中で意志が強くなり、自然妊娠、自然お産、自然育児を体験できたので特別ではない『女性の身体の自然なしくみ』と感じています。

 自分の心身とわが子を信じるためにした事は、食事の改善と体操に加えて胎教です。妊娠がわかった日から毎日、おなかの子が楽しい時間になるように外の景色や出来事を話しかけていました。後半はいつも胎児ネームで呼び、3つのお願いをしていました。「あなたが生まれたいときでパパがいるときに生まれてね」「安産でお願いね」「出産後、すぐに家事も育児もお仕事も、何でもさせてね」。

 すべてお願いしたとおり叶えてくれて、44歳の歓喜の自然お産となりました。あくまで私個人の体験ですが、医学博士から学んだ食事や西式体操は今も続けていますし、希望の方にはお伝えしています。

 また、タイトルの『お産の歓喜とこどもミュージカル』は、“お産”と“こどもミュージカル”の歓喜が、私の中でとても似ていて重なったからです。

 今年1月から3月にかけて私が演出・指導した「ミニライオンキング」には、小学校低学年から高校生まで、さまざまな子どもたちが参加しました。年上の子が初参加の子を助け、年下の子の笑顔が年上の子の力や自信になる。

 初めて人前に立つ子もいる中、みんなでゼロから舞台をつくり、誰も欠けることなく、緊張を乗り越えて、本番までやり遂げました。子どもたちのそれまでの努力と輝く笑顔が舞台の物語と重なり、感動と歓喜の涙があふれました。準備を重ね、緊張の中で大切な時を迎え、喜びがあふれる。私にはこのふたつの歓喜が重なりました!!

 仲間と共にやり遂げた歓喜と感謝は、これからも胸に残り続けます。改めて、自然お産とこどもミュージカルに関わって、支えてくださったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございます☆

※本記事をご紹介いただく際は、記事タイトル・出典「いわで・きのかわ子育て応援情報サイト いきいき♪」・記事URLを明記してください。全文転載や内容の改変はご遠慮ください。

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