岩出市に移住して:岩永愛子

コラム

私60歳息子34歳の時、岩出市に移住して早いもので16年になります。

知的障害のある息子と2人静かに自然の中で暮らすつもりの移住でした。

見知らぬ土地、誰も知る人のいない所、静かでした。
春は桜、秋は紅葉四季折々の自然に心和む日々です。
私は花が好き、庭に花を植え周り暮らす日々。
いつしか息子と鎌を持ち毎日少しづつ家の周りの草を刈り桜に巻き付く蔓を切り桜お助け隊になりました。

前の道に落ちているゴミ拾いもしました。いつしかいつもゴミ拾いをするおじさんとなかよしになりました。
また草刈りを手伝うと言うおじさんとも仲良くなりました。

今はみんなの力でゴミも減り
だった所に植えた紫陽花も綺麗な花を咲かせています。 

いつの頃からか静かだった我が家もたくさんの人が集う場となりました。
そして縁あって我が家にやって来たガチョウや鶏達も家族になりました。
今は又次のステップに入っています。

耕作放棄地だった田んぼを借りる事ができました。
そこは木が生え竹が生え蔓
が覆い被さり棘が阻み山になっていました。
みんなで開墾計画を立て木を切り
竹を切り棘を根から掘り起こし蔓
を除き1年と2ヶ月
今少しで竹の根、木の根、蔓の根を掘り起こし畑になりつつあります。
ここはお花畑になる予定です。
今少しフジバカマの花を植えました。

何年かのち一面にフジバカマの花が咲くのを、夢見て。

そしてアサギマダラの蝶の中継地になることを夢見て、毎日ツルハシを振るい続けているおじいさんとその仲間たちがいます。

障害のある息子は小さいころから人が大好き、今はみんなの中でできることを頑張り大好きな鶏達をペットのように可愛がり居場所を作る事ができました。

さてさて又これからどんな面白い事があるのかなと息子と生きて行きます。

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