子ども食堂で感じた「お母さんって、すごい」:こども食堂ボランティア 島本昌隆

コラム

こんにちは。司法書士の島本です。

私はこれまで約3年間、子ども食堂のボランティアとして活動してきました。

普段は司法書士として仕事をしていますが、土曜日になると子ども食堂へ行き、子どもたちや親御さんと一緒に過ごしています。

振り返ってみると、ずいぶん長く続けてきたなと思います。でも、子どもたちと過ごす時間は楽しく、いつもこちらが元気をもらっています。

子ども食堂では、一緒に食事をしたり、遊んだり、親子でお話をしたりします。

ある親子座談会のときのことです。

2歳くらいのお子さんが、私のところへ駆け寄ってきて、膝の上にちょこんと飛び込んできました。

思わず笑顔になりました。

小さな子どもは本当にかわいいな、と感じる瞬間でした。

私は子どもが好きですし、子どもたちと過ごすことはとても楽しいです。

でも、子ども食堂で何人もの子どもたちと一緒に過ごしていると、ふと、こんなことを思うようになりました。

「子どもはかわいい。でも、これを毎日、一人でやっているお母さんは、本当に大変だろうな」

子どもは一人ひとり違います。

お腹がすいた、眠たい、抱っこしてほしい、遊びたい……。その時々で気持ちも変わります。

一人の子どもと過ごすだけでも大変なのに、複数の子どもを育てながら、食事を作り、洗濯をして、仕事をして、家のことをする。

しかも、子どもが思うように動いてくれないこともあります。

子ども食堂で子どもたちと過ごすようになって、私は改めて感じました。

毎日子育てをしているお母さんたちは、本当にすごいなと。

子育てをしていると、「今日は何もできなかった」「もっとちゃんとしなければ」と、自分に厳しくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

でも、朝起きて子どものごはんを用意したり、泣いている子を抱きしめたり、話を聞いたり、一緒に笑ったり。

そんな何気ない毎日の積み重ねが、子どもにとっては大切な時間なのだと思います。

私は子育てを経験していません。

だからこそ、子ども食堂で子どもたちと過ごす中で、子育てをしている皆さんの大変さを少しずつ想像するようになりました。

そして、子どもたちからもたくさんのことを教えてもらっています。

膝の上に飛び込んできてくれた小さな子の笑顔を思い出すと、今でも温かい気持ちになります。

子どもは、周りの大人から愛情をもらいながら育っていきます。

そして、子どもを育てているお母さん自身も、ときには誰かに支えてもらったり、ほっとする時間を持ったりしていいのだと思います。

もし子育てに疲れる日があったら、どうか少しだけ肩の力を抜いてください。

子ども食堂で子どもたちと過ごしてきた私からすると、毎日子どもと向き合っているお母さんたちは、本当にすごいなと感じています。

私自身も、子どもたちとの出会いを通して、たくさんのことを教えてもらいました。

これからも、子どもたちや子育てをされている皆さんに寄り添いながら、自分にできることを続けていきたいと思います。

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